30代女性の相談事例です。
【相談内容】
「朝からだるい。疲れが取れないのをどうにかしたい。」とご相談いただきました。
この方は朝から頭痛やめまい、耳鳴りもありました。
睡眠の質も悪く、食欲もありません。
朝からのだるさは、胃腸の疲れが関係していることが多くあります。
胃腸が疲れていると、動きが悪くなり、エネルギーを生み出す力が弱くなります。
そして、だるさを感じるのです。
この方も夕食をお腹いっぱいまで食べることが多く、それが原因で胃腸が弱っていました。
そして体にゴミのようなものが溜まっている状態でした。
そこで寝る前に、胃腸の働きを良くし汚れを出す「ゴミ出し漢方」を服用してもらいました。
食養生も欠かせません。
体のだるさには食べすぎが大きく関係しているので、夕食は野菜たっぷりのスープに中心に、炭水化物は控え、腹八分目にしてもらいました。
【その後】
１か月後には、だいぶ朝すっきりと起きられるようになり、頭痛や耳鳴り、めまいも無くなりました。
体も羽が生えたように軽くなったそうです。
そして悪夢も見なくなりました。
実は、体にゴミのようなものが溜まると悪夢を見やすくなったりします。
この方も悪夢をよく見ていたのですが、ゴミ出し漢方で夢見が変わり、朝までぐっすり眠れるようになりました。
日本人は胃腸が弱っている方が多いです。
食後に眠くなる方は胃腸の力が弱まっていますので、食事量を減らしてみてください。
場合によっては１食抜いてみるのも一つの手です。
次の日にはだるさの軽減を感じることでしょう。
さらに胃腸の力を高める漢方をプラスすると、より体が軽くなっていきます。
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＜ 漢方薬剤師 × 心に寄り添うカウンセラー ＞
簑島 幸代（みのしま さちよ）
・薬剤師
・メンタル心理カウンセラー
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